お彼岸の真最中、ビジョン・サークルという講座でした。
私はこの講座をいろんな先生から7回も受講しています。
初めての受講は2009年。
ブレインジムのインストラクターになるため必須講座だったので
京都まで行って受講。
その時は何が何だかわからず、混乱してとても苦しかった。
その後も受講のたびにちょっとした苦手感を感じつつ、
受講を重ねていくごとに、
毎回「なるほど!!そういうことか!!」と気づくことが増えていきました。
何? 何に気づくのか・・・?
ビジョン・サークルは生まれた時からの発達段階を8つのサークルに分け、
その時の視点から遊びを通して自分を観察していく講座です。
生まれた自分がいろいろなものを見て、感じてだんだんに成長していき、 周りの人や環境とも対応していき、社会の中で協調して、自分の目指すところ(ビジョン)を明確にしていくまでの大きな流れ。
そしてその時の自分にとって必要なエクササイズをして
なにかしらの変化に気づく講座なのです。
例えば、自分の苦手と感じていたことの原点とか。
それはなかなかの感動です。気づくと脳は修正されていく・・・。
教育キネシオロジーの創始者のポールさんは81才。
こどもの頃ご自身が学習障がいでした。
4年生の時の担任の先生が
「この子はみんなと同じ方法では学べない」ことに気づいてくれました。
そして、体験から学ぶという方法で、ポールさんに身体を使っての経験を提供したのです。
すると眠っていた彼の能力がメキメキと開花しました。、
ポールさんは教育学の博士となり、同じように学びに苦しむ人たちのために読書センターを立ち上げ、
教育キネシオロジーを確立していったのです。
ダンサーであり、アーチストである奥様のゲイルと共に。
ゲイルさんが携わっているビジョンサークルのエクササイズは ひとつひとつが物語のようだと感じます。
ブレインジムも完成されていて素晴らしい。脳からの指令で身体は動く。 逆に身体からの伝達で脳を動かすというもの。ブレインジムも大好き。
ビジョンジムは物語。詩的。
右脳がうずうずする~。(個人的感想です)
こんなすごいことを50年も前から取り組んでいたお二人は天才。
キネシオロジーを考え出した方たちも天才。
そんなことを学べることはほんとに幸せなことです。
教育キネシオロジー もっと皆さんに伝える機会を増やします。
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